職場の若手との会話や
若い人たちのやりとりを聞いていると、自然と気持ちが和らぎます。
空気を明るくする力がありますね。
そのやりとりには、どこか素直さと前向きさがあって、
聞いているこちらまで少し気持ちが軽くなっていくのを感じます。
私が若かったころは…なんて言い出すと、ちょっと年寄りくさくなるけれど(笑)、
今の若い人たちは、本音を上手に言葉にしていて、無理に背伸びすることなく自然体でいるように見えます。
気づけば私も、その輪の外からそっと微笑んでいることが増えました。
そして、「若さっていいな」と思うと同時に、
「こんな空気を職場に運んでくれてありがとう」と、心の中で思っています。
「素直さ」や「軽やかさ」。
若い人たちの対話には、それを思い出させてくれる力を感じます。
話していて、ふと感心することがあります。
それは、「言葉の選び方がとても上手だなあ」ということ。
たとえば、何かをお願いするときも、「すみません」よりも「ありがとうございます」と言う。ちょっとしたミスをしたときも、「申し訳ありません」と謝るだけでなく、「次はこうしてみます」「頑張ります」と前向きな一言を添えてくれる。
そんな小さなやりとりの中に、その人の人柄や考え方が垣間見えて、
こちらまで自然と笑顔になります。
「どう言えば伝わるか」「相手がどう受け取るか」を、よく考えて言葉を選んでいるのがわかるんです。
そして何より、その言葉の中には、やさしさとユーモアがある。
ちょっと疲れているときも、ひと言にクスッと笑ってしまったり、なんだか救われたような気持ちになったり。
世代が違えば、言葉づかいも少し違って当然。
でも、違いを楽しみながら私は私で、遠慮なくボケられるし(笑)自然体で返してくれる。
すかさず 見事なツッコミを入れてくれる。
ツッコミが的確でセンスがあるんです
ただ笑うだけじゃなくて、場をあたたかく、そしてちょっと賑やかにしてくれる。
一緒に仕事をする日々 今日もまた元気をもらっています。
言葉が空気をつくる。
勉強させてもらってます。ありがとう
お読みいただきありがとうございます。