「ブロッコリー作るよ。ブロッコリー作ろう。」
4歳の孫が何度も誘ってくる。
私は「折り紙かな…」と思いながら、正直まったく乗り気ではなかった。
というより、やりたくない。
子守中なので断るわけにもいかず、渋々付き合うことに。
すると、折り紙ではなくLaQ(ラキュー)だった。
(ちなみに買ったのは私。)
「ここにこれを付けるよ。」



4歳児の説明が、とにかく分かりやすい。
しかも、
「じょうず!」
「できたやん!」
と、ちゃんと褒めてくれる。
途中で私の変な負けん気も出てきた。
「負けるもんか。」
…と思ったのも束の間。
その気持ちは、すぐにスッと消えた。
なぜだろう。
孫は作り始める前に、LaQをじーっと見つめていた。
「どのパーツを使おうかな。」
そんなふうに考えているようだった。
その姿を見て気付いた。
私は最近、
「頭を使って考えること」がしんどくなっていたんだ。
だからLaQも嫌だったんだ。
そう気付いた瞬間、
「これでは駄目だな。」
と思い、
「次は何を作る?」
と、自分から聞いていた。
その日の夜。
今度は孫が私に絵本を読んでくれた。

一生懸命読んでくれる姿を見ながら、
「こんなに考えて、説明できるようになったんや。」
と、その成長にびっくりした。
ここまで読んいただきありがとうございます。